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ECL を更新する場合は、システム管理 ECL からの新しいエントリがワークステーションの ECL に追加されます。システム管理 ECL とワークステーション上の ECL の両方に存在するエントリについては、ワークステーションの ECL に割り当てられた許可内容が、システム管理 ECL に割り当てられている許可内容で上書きされます。エントリの削除はできませんが、エントリを上書きして、以前までは確保されていた許可内容を元に戻すことはできるという点に注意してください。
たとえば、許可を与えるべきでない特定のユーザーがいる場合、そのユーザーを、許可なしの権限でシステム管理 ECL に追加できます。更新された ECL が配布されたときには、ユーザーの ECL で、元はそのユーザーが何らかの許可を保証されていた場合、更新されたシステム管理 ECL の更新された許可内容で、ユーザーの ECL は上書きされます。
更新された ECL をユーザーに配布するときに、以前は管理者が式を記述したボタンを作成してメールで送信する必要がありましたが、今回追加された [更新] ボタンはその代用として使用できます。この新しい機能は、特に、メールメッセージ内のアクティブな内容が失われる、MIME を有効にしているユーザーに対して有用です。
新しいユーザーインターフェースからワークステーションの ECL を更新するには、ノーツ クライアントから次の操作をします。
2. [セキュリティオプション] をクリックします。
3. [更新] をクリックします。
4. [OK] をクリックします。
管理者がユーザーに ECL の更新を説明するには、次の方法で行えるようになりました。
2. ECL を更新したいユーザー宛のメールを作成します。
3. メールの目的と、ユーザーが次の操作を行う旨の説明を記述します。
MEZO4K5TJE
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