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パーティションサーバーと仮想 Web サーバーの設定

『システム管理者ガイド』では、パーティションサーバーの設定方法が第 9 章で、仮想 Web サーバーの設定方法が第 23 章でそれぞれ説明されています。しかし、2 つを組み合わせた設定については説明されていません。サーバー文書で、各仮想サーバーの IP アドレスを各パーティションサーバーの HTTP プロセスにバインディングする手順が不可欠で、この方法を以下に示します。
個別の TCP/IP アドレスを使ってパーティションサーバーを設定する
1. 第 9 章の「パーティションサーバーに別々の IP アドレスを割り当てる」を参照し、次の notes.ini 変数を設定します。
TCPIP_TcpIpAddress=0,ipaddress
2. ポート 80 を各パーティションサーバーの HTTP プロセスにバインドするには、各サーバーごとに [ホスト名へのバインド] を有効にし ([インターネット]-[HTTP] タブ)、ホスト名、完全な DNS 名、IP アドレスのいずれかを [ホスト名] フィールドに入力します。
3. サーバーを再起動し、ブラウザを使って各パーティションサーバーがポート 80 へのリクエストに応答するかどうか確認します。
各パーティションサーバーごとに仮想 Web サーバーを設定する
1. 第 23 章の「複数の Web サイトの運用」を参照し、ディレクトリ内の各パーティションサーバーごとに仮想サーバー文書を設定します。
1 つまたは複数の仮想サーバーを特定のパーティションサーバーに割り当てるときは、各仮想サーバーの IP アドレス (または、ホスト名か DNS 名) をサーバー文書の [ホスト名] フィールドにセミコロンで区切って入力しなければなりません (カンマで区切っても、セミコロンに変換されて保存されます)。下図の例を参考にしてください。
ServerA はパーティションサーバーで、9.88.43.113 と 9.88.46.110 はどちらも仮想 Web サーバーです (メモ: このフィールドには 32 個まで登録できます)。

HTTP を再起動すると、HTTP リクエストをパーティションサーバーと各パーティションのすべての仮想サーバーに送ることができます。
SONL4GUMAL
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